平成15年4月より、高知聖園ベビーホームの子どもの健康を守り続けてくださっている嘱託医の船井守先生が、全国乳児院協議会から表彰されました。
乳幼児期は、病気に対する免疫力が未発達なため、さまざまな感染症にかかります。発熱や鼻水などの症状だけでなく、ミルクの飲みが少なかったり、機嫌が悪かったりとちょっとした体調の変化を見ていく必要があり、細やかな養育や看護が必要です。
船井先生は、毎週施設に来園してくださり、子どもたちが健康に成長していけるよう、また体調を崩した子どもが悪化せず一日も早く回復するよう治療を行うだけでなく、私たちに必要なアドバイスや指示を出して養育や看護を支えてくださっています。
優しくて暖かいお人柄の船井先生ですので、人見知り時期の子どももいつのまにか泣かずに診察することができるようになります。子どもたちはもちろん、私たち職員も船井先生が大好きです。
船井先生のお力添えのおかげで、子どもたちの健康が守られておりますこと、この機会を借りまして心から感謝を申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。