風が心地よい今日この頃、ベビーホームのあちらこちらでも季節のお花が咲いています。
このお花たちは毎日職員のKさんが心をこめてお手入れをしてくれており、お陰様で子どもも大人も年中、色とりどりの草花を楽しむことができています。Kさんが、時にはこんな風(写真に写っているように)にお花を集めて届けてくれることもあるんです。そんな時はぱぁっと気持ちが明るくなり、元気が湧いてきます。Kさんいつもありがとう。
そういえば、先日、とあるお子さんが、お庭に咲いているお花を1本ずつ摘んで職員に「どうぞ」とプレゼント。もらった職員は思いがけないサプライズにとっても喜んでいました。すると、それを見ていた年下の子も真似してお花を摘もうとして・・・根っこから抜けて(笑)株ごと「どうぞ」。びっくりした職員が、慌てて株を土に戻したら、その子は空っぽのじょうろを持ってきて、お水やりの真似をしていました。
年下のお子さんには弱い力でお花を積むのはまだ少し難しかったようですが、お花のお世話は上手に真似できるんですね。誰が教えた訳ではないけれど、こんな風にお花を大切にしたり、あげたり、もらったりすると・・・心にもお花が咲くことが子ども達にも伝わっているのかな。誰かが心を込めて大切にお世話しているお花たちだからこそ、子ども達も大切に感じてくれているのかなと思いました。そして、大人の日常の姿を子どもはちゃんと見て、感じて・・・・それを他の人にも繋いでいるんだなぁ~と改めて感じたとある秋の日でした。