「オラフや！みて！みて！」
食事を運ぶ大人の呼びかけにホールで遊んでいた子どもたちが寄ってきて、珍しそうにのぞきこんでいます。
今日の夕食は月に1～2回あるお楽しみメニューの日。毎日寒い日が続くので「雪だるまのホワイトカレー」にチャレンジしてみました。ご飯で雪だるまの形を作り、海苔でお顔を作っていきます。小さなパーツに苦戦しながらも、出来上がった顔一つひとつを「〇〇君に似てるかな？□□ちゃんっぽいかな？」と子どもたちの顔を思い浮かべながらの作業です。頭の中では『雪だるま作ろう～♪』が延々と繰り返されています。
雪だるまにかけるのはホワイトカレー。小さな子どもたちなので、辛さは控えめに。
さてさて子どもたちの反応は…？
食べ始める前に雪だるまを指で触って嬉しそうな子どもたち。触った拍子にカニカマで作ったマフラーがズレてしまったKちゃん。「ゆきだるまさんが、さむいきね」と慌てて直していました。目で見て楽しんで、触って感触を楽しんで、さあいただきます！と食べ始めるのですが、中には『カレーがカレーの色をしていない』ことに戸惑って食べ始めることができない子が…。大人の優しい声掛けで、なんとか一口食べるとおいしいことに気づき、きれいに残さず食べてくれました。まだまだ小さな子どもたち、いつもと違うことに、こんなに敏感なんだと、ひとつ学ばせてもらいました。
来月も子どもたちが喜んでくれる「お楽しみメニュー」頑張ります。