初釜

今日は子どもたちとお茶会を開きました。お茶会は午前の部と午後の部2回開催です。

まず、午前の部。お茶をたててくれたのは、副園長先生です。

副園長先生は、10年前からお茶の教室に通われています。コロナ禍となり、しばらく教室に通えない状況となっているようですが、今日は聖園茶会のためにお手前を披露してくれました。

子どもたちも着物やスーツでオシャレをして参加です。

会場には、♪~チャン♪チャララララララン♪~

お正月の曲が流れ、着物姿のおしとやかな?!副園長先生の出迎えに子どもたちは目が釘づけです。(笑)両手をついてご挨拶し、まずはお茶菓子をいただきます。

お茶菓子はお台所さんが‘どら焼き‘を手作りしてくれました。作りたてで柔らかい生地に甘―いあんこが入っていて、とってもおいしそう!!!子どもたちもお菓子の登場に一気にテンションが上がりました(笑)どら焼きを一気にペロリと食べている子どもや大事にちょっとずつ食べて最後の1口も食べるのがもったいなさそうにしている子どもがいたりとそれぞれでした♡♡

副園長先生がお釜から、ひしゃくでお茶(普段飲んでいるお茶ですが・・・)をお茶碗にいれ、茶せんを’シャカシャカシャカ’と振って子どもたちの前に置きます。不思議そうな顔をしながらも、上手にお茶碗を持ってゴクゴク飲みほし・・・ちらっと副園長先生を見ている子ども(笑)おいしそうに飲み干しおかわりする子。みんなお行儀よくお茶をたしなんでいます。

そして午後の部は、町娘となった主任にバトンタッチです。お茶を習ったことはありませんが、副園長に教えてもらってチャレンジです。裏方助っ人として、里親家庭サポートセンターや児童家庭支援センターみそのの職員にもお手伝いしてもらいました。

茶道には

おもてなしに心やお互いにそのひと時を大切にするという意味も込められているようです。

いつもと違う雰囲気の中でお茶会のひと時をみんなで楽しむことができ、満足そうな様子の子どもたちでした。

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