乳児院ってどんなとこ??
家族の病気など児童福祉法第37条により、ご家族の事情で乳児を養育することが困難と判断された場合に、乳児をお預かりする入所施設です。
地方自治体、社会福祉法人などが運営している施設が多く、さまざまな理由から家庭で育てられない状況が起こった時に、児童相談所を通じて、0歳から3歳頃までの子どもをお預かりし、家庭に代わって24時間すべてを乳児院で見守り育てます。
乳児院は、個々のケースによって違いますが、子育て支援としての一時保護、ショートステイ、子どもの養育、保護者支援、退所後のアフターケアなど、親御さんにかわって子供を養育する大切な役割を担っています。
子どもたちは乳児院で過ごした後、親もとへ戻ったり、里親に引き取られたり、児童養護施設へ入所したりなど、それぞれ違った道へ進みます。
入所・一時保護の利用について
入所や一時保護の利用につきましては、下記の児童相談所までお問合せください。
高知県中央児童相談所
高知市若草町10-5
TEL:088-821-6700
高知県幡多児童相談所
四万十市渡川1丁目6-21
TEL:0880-37-3159
子育て支援短期支援事業(ショートステイ)
保護者が、疾病、仕事などの理由により家庭での養育が困難になった場合に利用することができます。
ご利用の際は各市町村へお問い合わせください。
子育てについての相談は、児童相談所や市町村窓口の他、児童家庭支援センター、 高知聖園ベビーホームでも受け付けております。